新刊「経理のテレワーク」好評発売中です!
新刊が発売日になったので、大手書店を巡ってきました。
ブックファーストはなぜか労務管理のカテゴリにありますが、どこの書店でも多めに並べてくださり感謝しかありません。
書籍も鮮度があり、売れなくなれば面陳列→棚差し→引き出し→彼方へという運命を辿ってしまうので、一人でも多くの方の目に触れればと思います。ぜひ書店や通販サイトにてご覧になってみてください。
当事務所のサービスご案内はこちら
https://harakancpa.com/price/
新刊「経理のテレワーク」が9月23日に中央経済社から発売されます。
外出自粛期間の4月から5月にかけて書いておりました。時間だけはたっぷりありましたので、経理業務の今後の姿についてじっくり考えて書籍に落とし込めたと思います。
ぜひ書店や通販サイトにてご覧になってみてください。
【新刊こぼれ話】
今回の新たな試みとして、本文はすべて音声入力で行っております。Googleドキュメントの認識能力が驚くほど高いので、白紙状態からテキストを起こしていくのが非常に捗りました。もっとも生テキストから可読テキストに修正するのに同じぐらいの時間をかけているので、効率的なのかどうかはよくわかりません。本文を読んでいくとなんとなく著者から直接語りかけられるようなある種の臨場感(もしくは気味悪さ)を感じていただけたならば、この試みは成功ということになるでしょう。
【新刊こぼれ話】
テレワークは「在宅勤務」「シェアオフィス等での勤務」「カフェなどでの勤務」と広い意味を持つわけですが、今回の原稿はあえてシェアオフィスやカフェでは書かずすべて「在宅勤務」で行いました。外出自粛期間中は文字通りひきこもり状態で原稿を書き続けるしかなかったので、自分で読み返すとそこはかとない閉塞感が漂っているのがなんとも味わい深いというか、まあ余計な話はいいとして中身はちゃんとしてますのでご安心ください。
【新刊こぼれ話】
本書では経理業務に必須の「証憑ファイリング」についても言及しています。これは担当者の個性が出る領域で、「A4用紙にきれいに揃えて糊付けしてバインダーへ」「紙の使用は最小限にして証憑を階段状に貼り付けてバインダーへ」「無造作に封筒へ」などさまざまなやり方があるわけですが、今回はサンプルとして自分の事務所でのファイリング方法を写真付きで紹介しています。どんなファイリング方法を採用しているかご興味持って頂きたいところ半分、雑すぎてとても見せられないと思うところ半分だったりします。個人的にはファイリングは時間をかけるべき作業ではないと感じます。
当事務所のサービスご案内はこちら
https://harakancpa.com/price/
8月19日に実施した企業研究会セミナー「経理業務におけるテレワークの実践」は好評のうちに終了いたしました。登壇資料をSpeakerDeckにて公開しましたので、ご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
開催概要:
一般社団法人 企業研究会セミナー
タイトル:
経理業務におけるテレワーク導入の実際
~これから導入するために知りたいテレワークの利点とリスク~
日時:
2020年08月19日(火) 13:30~16:30
当事務所のサービスご案内はこちら
https://harakancpa.com/price/
Webメディア「窓の杜」に
脱ハンコはペーパーレスに必須! ~公認会計士目線で選ぶ、テレワーク時代の電子署名サービス①
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1268750.html
無償で始める脱ハンコ、電子署名サービス6選 ~公認会計士目線で選ぶ、テレワーク時代の電子署名サービス②
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1268758.html
が掲載されました。前後編にわたって電子署名サービスの解説を行いましたので、ご一読いただければと思います。前編は電子署名サービスの位置づけについて、後編は主要なサービスを解説しています。
事務所のご紹介ページ
「経理業務におけるテレワークの実践」について登壇します。新型コロナウイルス対策を含めた最新トピックを踏まえた内容になりますので、奮ってご参加ください。よろしくお願い申し上げます。
※7/30追記
LIVE配信することになりました!
当日お越しいただく時間のない方もご参加いただけます。
https://form.bri.or.jp/public/seminar/view/5535
開催概要:
一般社団法人 企業研究会セミナー
タイトル:
経理業務におけるテレワーク導入の実際
~これから導入するために知りたいテレワークの利点とリスク~
日時:
2020年08月19日(火) 13:30~16:30
お申込はこちらからお願いします
https://form.bri.or.jp/public/seminar/view/4182
当事務所のサービスご案内はこちら
https://harakancpa.com/price/
このたび弊事務所の業務報酬を見直し、価格表を改定しましたのでお知らせします。ランディングページはこちらになります。
主な変更点は以下のとおりです。
今回の価格表改定により、会計事務所のサービスをこれまでどおりにご提供しつつよりお客様にとってご利用しやすくなることを目指しています。既存のお客様はもちろん、今後新たにお客様となる事業者様に向けて、今後も品質と納期にこだわった会計・税務専門サービスをご提供して参ります。
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。
原幹公認会計士事務所
新型コロナウィルス対策(Googleスプレッドシート)※更新中
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1MFZuPfrbkr–HOYlnJfW4YFlVYkOHEd1YkTPKXamEZs/edit#gid=0
当事務所のお問い合わせはこちらへ
総務省の特別定額給付金(いわゆる10万円給付)が近日申込開始だそうです。
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html
この給付金ですが、郵送申請とオンライン申請が選べるようです。オンライン申請にはマイナンバーカードが必要になります。
(1)郵送申請方式
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html
市区町村から受給権者宛てに郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送
(2)オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)
マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請(電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要)
オンラインのほうがスムーズだし手間が少ないしだろうから、マイナポータルの操作に慣れておこうと登録してログインしてみたのですが、これがハードル高すぎてほとんどの人が力尽きてしまうのではないかというトラップだらけ。
https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
マイナンバーカードを認証IDにして暗証番号入力してログイン、という仕組み自体はシンプルでいいと思いますが、たとえばGoogle GhromeでICカード認証を使おうとすると
といたずらにややこしくてほとんどの人が途中で諦めてしまうのではないかという不親切仕様。詳しくは「ログインの手順」をご覧下さい。
https://myna.go.jp/SCK0101_03_001/SCK0101_03_001_Init.form
ただでさえ普及率が約1割のマイナンバーカードなのに、ここまで使いにくくさせてオンライン申請比率が上がるとはとても思えませんでした。今回の給付は住民基本台帳記載者のほとんどに影響あるのだからこの際たとえば以下のような手順でマイナンバー通知カード(マイナンバーカードでない縦長の紙)からマイナンバーカード作らせるところまでやってしまえば後々楽になりそうな気がするのですが。
今回非常事態だからそこまでやってられないというのはあるかもしれないですが、柔軟に考えてマイナンバーをうまく給付の仕組みと紐付けて事務処理の負荷を下げることはいくらでもできるはずだな、とか思います。
現行の仕組みだとほとんどの人が郵送になる見込みですが、これだと申請用紙からシステムに大量に手入力するコストが馬鹿にならないし本当にもったいない。なんとかならないものでしょうか。
ちなみにマイナポータル自体はいろいろ多機能で便利でした。(とってつけた)
(4/23追記)
「スマホのほうが便利」というご意見がありましたのでそちらも試してみました。マイナポータルAPインストール→ログイン画面から暗証番号入力→NFCタグをスマホでスキャン→ログイン完了 という手順で、PCよりはスムーズにできましたが
Android→ログイン後は問題なく使える
iOS→ログイン後はなぜかログイン前のホーム画面に遷移する(ふりだしに戻る)
となり、挙動がなかなか不審です。
新型コロナウィルス対策(Googleスプレッドシート)※更新中
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1MFZuPfrbkr–HOYlnJfW4YFlVYkOHEd1YkTPKXamEZs/edit#gid=0
当事務所のお問い合わせはこちらへ
東京都感染拡大防止協力金の申込が4月22日からスタートしました。1事業所は50万円、2事業所は100万円まで支給されますので、短期的に資金繰りが厳しい事業主の方向けの制度なので、積極的にご利用検討ください。
東京都感染拡大防止協力金のご案内
https://www.tokyo-kyugyo.com/
新型コロナウイルス感染等拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、
https://www.tokyo-kyugyo.com/
施設の使用停止等に全面的に協力いただける中小の事業者の皆様に対し、
協力金を支給いたします。
なお、申請にあたっては会計士・税理士など専門家の確認が推奨されています。
円滑な申請と支給に向けて、専門家の確認を受けていただくようお願いします。事前確認を行う専門家は以下のとおりです。
https://www.tokyo-kyugyo.com/
東京都内の青色申告会
税理士
公認会計士
中小企業診断士
※これまでにアドバイスや指導を受けている上記に該当する専門家がいる場合は、その方へ事前確認を依頼してください。
※専門家に依頼した事前確認にかかる費用については、一定の基準により東京都が別に措置いたしますので、そのことを前提に専門家とご協議ください。
新型コロナウィルス対策(Googleスプレッドシート)※更新中
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1MFZuPfrbkr–HOYlnJfW4YFlVYkOHEd1YkTPKXamEZs/edit#gid=0
当事務所でも各種ご相談を承ります。お問い合わせはこちらへ
新型コロナウィルス対策について、国税庁FAQが継続更新されていますのでご紹介します。
「国税における新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応と申告や納税などの当面の税務上の取扱いに関するFAQ」の更新(令和2年4月13日)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/faq.pdf
更新内容は以下のとおりです。
6 新型コロナウイルス感染症に関連する税務上の取扱い関係
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/faq.pdf
<法人税に関する取扱い>
問1.企業が生活困窮者等に自社製品等を提供した場合の取扱い
問2.法人税の災害損失欠損金の範囲について
問3.企業がマスクを取引先等に無償提供した場合の取扱い
問4.賃貸物件のオーナーが賃料の減額を行った場合
問5.企業が復旧支援のためチケットの払い戻しを辞退した場合
問6.業績が悪化した場合に行う役員給与の減額
問7.業績の悪化が見込まれるために行う役員給与の減額
<所得税に関する取扱い>
問8.個人事業者の事業所得に赤字(損失)が生じた場合の取扱い
問9.個人に対して国や地方公共団体から助成金が支給された場合の取扱い
問10.青色申告の承認申請の取扱い
新型コロナウィルス対策(Googleスプレッドシート)随時更新中
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1MFZuPfrbkr–HOYlnJfW4YFlVYkOHEd1YkTPKXamEZs/edit#gid=0
当事務所でも各種ご相談を承ります。お問い合わせはこちらへ
在宅勤務に最適なのは3スクリーンという興味深い記事でした。
iPadを活用した3スクリーン在宅勤務
https://note.com/takujihashizume/n/n388c56816084
特にコミュニケーション用と作業用のスクリーンを分離することで集中力を保つという工夫が参考になります。
その他も学ぶ点が多いエントリですが、省みて自分の環境を見るとだいたい以下のような状態になっています。(自分の場合はWindowsメインなのでちょっと変わりますが)
スクリーン1はモニタ2枚構成でしたが諸事情あって現在は1枚に。スクリーン2はスクリーン1とほぼ同じ構成ですが、少し重めのDBMSを常時使うので別環境にしています。
外出時はスクリーン1の役割をスクリーン3(ノートブック)が負うことになり、成果物作成+コミュニケーション用になります。ただし生産性は著しく下がるのであくまで手短に社外でコミュニケーションをとるときのみ。時間や場所がないときはスマホで対応します。
このように環境を分けているつもりですが実際はこれほど綺麗には分離できてなくて、スクリーン1と3と4が微妙に混在しています(スクリーン1でコミュニケーションをとってしまうことが多い)。コミュニケーションによる割り込みを防止するに3や4を別環境に分けるというのは大事なポイントかと思います。気が散りやすいので、通知が来るとどうしてもそちらに関心が行ってしまうのはオンラインミーティングの比率も高まる一方だし、これから集中的に原稿書きに時間をとる状態に入るため、スクリーン1に集中する時間をいかに確保していくかが課題になりそうです。
4枚は多すぎると思いますが、ひとまずコミュニケーション用と作業用でスクリーンを分けるのはすぐにでも手がつけられるので、ぜひお試しください。
(余談)ちなみに上記の環境に加えてモバイル端末があるので(携帯2台にモバイルルーター1台)で合計7枚の液晶に常時取り囲まれていることになります。私は一体何をしてるのでしょうか。