月刊誌「企業会計」2016年7月号に
「AIは会計士の仕事を奪うか」
という特集にて、記事を書かせていただきました。
やや過激なタイトルですが、今後の経理業務の変化について展望を述べております。よろしければ書店で手に取ってみてください。
6月4日発売予定です。
「企業会計」公式サイト
http://www.chuokeizai.co.jp/acc/
週刊「税務通信」No.3408号に
「国税関係書類に係るスキャナ保存制度を緩和」
と題して、3月31日に交付された電子帳簿保存法施行規則の解説記事が掲載されています。
同規則では、平成28年度税制改正にともなう要件緩和が行われています。適用は平成28年9月30日以後に行う承認申請からとなります。
本改正の主なポイントは以下のとおりです。
特に5)については、これまで
「従業員」「経理担当者等」「さらに1名」
の最低3名が必要でしたが、今後は
「従業員」「税務代理人」
の最低2名で足りるようになります。
これにより、国税関係書類をスマホ撮影・保存する環境がより整備しやすくなると思われます。今後通達やQ&Aが公表されていく予定ですので、引き続きフォローして参ります。
Webメディア「TechTarget Japan」に
「今度こそ会計業務のペーパーレス化」連載第3回として
「電子帳簿保存法Q&A」徹底解説:中小企業のペーパーレス会計、こんな時はどうする?」
が掲載されました。
電子帳簿保存法の改正にともなう会計業務のペーパーレス化への取り組みについて、連載最終回では、Q&A形式での解説を行っております。
これから取り組もうとしている企業様の一助になればと思います。
ご一読いただければ幸甚です。
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旬刊「経理情報」4月20日号に
『IFRSシステム整備の勘所』
番外編 新リース会計へのシステム対応
を寄稿しました。
IFRS導入プロジェクトにおける情報システムの取扱いについて書いた番外編で、新しいリース会計の基準(IFRS16号)について書いております。
ご一読いただければ幸甚です。
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Webメディア「TechTarget Japan」に
「今度こそ会計業務のペーパーレス化」連載第2回として
「ペーパーレス経理業務フローを整備しよう――3カ月の準備期間で用意する4ステップ」
が掲載されました。
電子帳簿保存法の改正にともなう会計業務のペーパーレス化への取り組みについて解説しております。
これから取り組もうとしている企業様の一助になればと思います。
ご一読いただければ幸甚です。
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Webメディア「TechTarget Japan」に
「今度こそ会計業務のペーパーレス化」
というタイトルの連載第1回として
「電子帳簿保存法改正、スキャナー保存できる文書とは?」
が掲載されました。
電子帳簿保存法の改正にともなう会計業務のペーパーレス化への取り組みについて解説しております。
これから取り組もうとしている企業様の一助になればと思います。
ご一読いただければ幸甚です。
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http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1603/22/news04.html
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旬刊「経理情報」2月10日号に
『IFRSシステム整備の勘所』
第7回 IFRS導入とIT統制
を寄稿しました。
IFRS導入プロジェクトにおける情報システムの取扱いについて書いた7回目で、最終回の掲載になります。
ご一読いただければ幸甚です。
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旬刊「経理情報」1月10日・20日合併号に
『IFRSシステム整備の勘所』
第6回 企業結合のシステム対応
を寄稿しました。
IFRS導入プロジェクトにおける情報システムの取扱いについて書いた6回目になります。
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ScanSnap Cloudがリリースされて一ヶ月程度経過し、運用も試行錯誤を経てようやく安定しつつあるので備忘メモとして書き残しておきます。
ScanSnap Cloudとは
こちらの説明によれば
「コンピュータやタブレット、スマートフォンを使わずに、 様々なクラウドサービスにスキャンデータを直接つなげるサービス」
だそうです。
http://www.pfu.fujitsu.com/imaging/scansnap-cloud/
スキャンデータを手動で連携するのに比べて一手間減るということですね。便利そうです。なおScanSnap Cloudの利用にあたってはID(メールアドレス)とパスワードの登録が必要になります。
現状の運用
業務上、さまざまな紙データをスキャンして保存しておりますが、会計記録に使う領収書データに限定して記載すると以下の手順で進めています。各種サービスと直接連携せずいったんローカルデータとして保存しているのは、トラブル時の保険としての理由と、連携するサービスを切り替えて検証することが多いという固有事情とによります。
freeeと連携する場合は、画像データをアップロードするとファイルボックスが採番してくるので、連番に合わせてファイル名を変更しています。
MFクラウド会計と連携する場合は、ファイルボックスに相当する機能がないためアップロードはせず画像データを控えとして保管します。こちらも連番を自分で振ります。
現状の課題
ScanSnap Cloud導入による効果
ScanSnap Cloudを使うと、取り込んだデータを手動でフォルダに振り分ける作業が「ある程度」自動化されます。具体的には、連携サービスによってファイル保存場所や形式を変えることができます。こんな感じで。
「Receipt」フォルダには、「領収書」として判定されたデータが自動保存されます。
「Photos」フォルダには、「写真」として判定されたデータが自動保存されます。
データの内容にもとづいてある程度自動的に判定して所定のフォルダに保存されるのはかなり便利な機能ですね。クラウド名刺管理サービス「Eight」やEvernoteとの連携もできるようですが、今のところ使っていません。
ScanSnap Cloudのメリット
ScanSnap Cloudのデメリット
上記を解決するには現段階では「すべてのファイル」をDropbox連携するのがシンプルでよろしいかと思われます。
現段階での結論
画像データ(JPG形式)として一度保全しておくと、連携後も再利用できるので便利です(チェック時に画像表示しておくとか)。
本来は「紙資料→スキャン→サービス連携」を想定しているので、「紙資料→スキャンしていったんデータにする→サービス連携」という運用にしてしまうとあまりメリットを生かせません。今後の機能向上に合わせて運用も変えていくことになりそうです。
会計帳簿の運用について
freeeと連携する場合については、
SacnSnap Cloudが想定するような運用として直接連携し、紙は別途保存というシンプルな運用でも問題はなさそうです。スキャン失敗時のリカバリだけが懸念でしょうか。
MFクラウド会計と連携する場合については、領収書データとの連携がもう少し機能アップしたら検討したいと思います。
クラウドサービスはやはり実際に運用してみないといろいろ見えてこないなという感じがします。
旬刊「経理情報」1月1日号に
『スマホアプリの会計処理と実務上の留意点』
を寄稿しました。
スマホアプリの実務上の取扱いについて書いております。年内の掲載はこれが最後になります。
ご一読いただければ幸甚です。
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