いよいよ本丸が来たという感じでしょうか。ほぼ同じタイミングでIFRS任意適用のリリースが出てきました。
日本電信電話(NTT持株会社) 米国基準→IFRS
NTTドコモ 米国基準→IFRS
エヌ・ティ・ティ・データ 日本基準→IFRS
エヌ・ティ・ティ都市開発 日本基準→IFRS
各社ニュースリリース
http://www.ntt.co.jp/news2018/1803/180329a.html
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/03/29_01.html
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/032901.html
https://www.nttud.co.jp/ir/news/n22657.html
NTTデータグループはIFRS導入支援サービスを長きにわたって提供してますが、範を垂れる意味も込めて自社でも準備していたということでしょうか。かつての古巣(グループ会社ですが)にいた身としては感慨深いものがあります。どうでもいいですが会社名表記は「エヌ・ティ・ティ・データ」が正しいことを中の人になるまで知らなかったことを念のため申し添えます。ドコモのほうは「NTT」表記なので統一性がありませんが、いろいろ内部でのせめぎ合いの結果なのでしょう。
ともあれ、名だたる大企業が任意適用に踏み出すことで、強制適用を待たずしてIFRS適用の地ならしが一気に進むのではないかと思われます。すでに170社を超えた実績がありますし、日本もようやくですが国際化・標準化の流れに追いつきつつあるといえるのではないでしょうか。
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