竹村純也先生の新刊です。
企業結合関連の会計基準はとにかく膨大で複雑な印象があって苦手なんどえすが、書影にもある著者のオリジナル「パーチェス・ジャーニー」という一枚の絵がとにかく理解を助けてくれます。本書の構成もこの「パーチェス・ジャーニー」に基づいており、わずか一枚の絵で本書のコンセプトをほぼ完璧に網羅しているのは感嘆しました。
本書の「あとがき」によれば、本書執筆にあたり留意された点は
とのこと。特に第5章の「「何を」取得したか(株式の一部を現金購入するM&A編)」では、間違えやすい会計上の論点がすっきりまとまっており、頭の整理が進みます。設例もふんだんに用意されていておすすめの一冊です。
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