【IFRS】「修正国際基準」(公開草案)公表の意義と今後の課題(経営財務 No.3181)

水曜日 , 1, 10月 2014 【IFRS】「修正国際基準」(公開草案)公表の意義と今後の課題(経営財務 No.3181) はコメントを受け付けていません。

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で、早速こんなツイートがあったので慌てて今週号を拝読しました。

金融庁 総務企画局長 池田唯一氏による「修正国際基準」(JMIS)への批判に応える内容になっています。

要旨はこんな感じです。

  1. JMISはIFRSへの対案として位置づけているので、IASBがIFRSとして扱わないのは当然
  2. 「国際会計基準」という名称が使われないことは本質的な問題ではない
  3. 適用企業数が限られるともいわれるが、「実務的に適用可能な1つのセットとしての会計基準を示す」という立場からは適用企業数が多い少ないは問題ではない
  4. JMIS適用企業は必要に応じてピュアIFRSもあわせて作成するだろうから、比較可能性が低下するという批判はあまり意味がない
  5. ピュアIFRSをそのまま受け入れるべきという意見には日本としての「会計戦略」に欠ける

 

これらを踏まえて、国際的な意見発信の道具立てとしてJMISを活用していく、ということのようです。

ご興味ある方はぜひ「経営財務」No.3181号を入手して全文を読んでみてください。

 

正直、この見解に対しても批判が出そうだなと思わされる内容でした。当事者が語るところのJMISの意義は理解できなくはないですが、IFRSに向けた意見発信というのであれば本丸のIASBでの存在感を発揮すればすむ話で、フルセットでの会計基準を別に整備してまでやる話なのだろうかという素朴な疑問が沸いてきます。

 

ともあれ、10月31日までコメント募集しているので、IFRSに向けた意見発信という意義を踏まえて公開草案には何らかのコメントを出そうかなと思います。

コメントはこちらから↓

https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/endorsement/exposure_drafts/