ICOブームはこれからさらに加速するか

水曜日 , 16, 8月 2017 ICOブームはこれからさらに加速するか はコメントを受け付けていません

ICO(Initial Coin Offering)というキーワードを最近頻繁に見るようになりました。

Initial Coin Offering (ICO) : Investopedia

http://www.investopedia.com/terms/i/initial-coin-offering-ico.asp

企業がトークンや仮想通貨を発行することで取引所に上場し資金調達するプロセスのことですが、正直ブロックチェーンが実務レベルで使い物になるまでもう少し時間かかるだろうなとか考えていたらあっという間にブームになっているようです。世の中動きが速すぎです。個人的には実需感がどうも感じられなくてぴんと来ないのですが、仮想通貨ならそらそうかということで。

とかつらつら思っていたら、ICOについてNTVPの村口さんがよいまとめを書いてくださってました。感謝。

ICOがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!ブロックチェーン・トークン発行経済

http://kigyoka.com/news/magazine/magazine_20170815.html

COMSAというICOプラットフォームが今後主要なプレーヤーになっていくようです。

またこちらの記事では、Braveというベンチャー企業が短時間でICOによる多額の調達をしたというニュースと、ここ最近でのICOブームについて分析されています。

暗号通貨で35億円調達!?ICOの可能性、そしてVCの仕事は無くなるのか?

http://hiromaeda.com/2017/06/11/sendbitcointo-1f6tstb6pg8cfwhoqpfe8d9ptcdlvlhw7y/

今後実際普及していくのかどうかは別として、ICOについてはざっと思いつくだけでも

  • 国家横断する資金調達活動に対する法規制の範囲(そもそも法規制可能なのか)
  • ICO発行体の課税関係
  • ICO取引所の運用ルールや自主規制など
  • 調達したICOの会計・税務・法務処理
  • 上場企業がICOした場合の既存株主との関係

といったポイントがあり、正直見通しが立っているように思えないのですが、それもこれから徐々に検討が進んでいくのでしょう。いずれにしてもIPOとは違う資金調達手段が確立していくことは、新しいことにチャレンジする機会が広がるという点では非常によい動きです。思ったよりも早くブームの頂点がやってきてあっという間にしぼむという展開も考えられなくはないですが、あっという間に立ち上がったこのブームをしばらく注視したいと思います。

 

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