VLOOKUPとAIの仁義なき戦い

水曜日 , 7, 6月 2017 VLOOKUPとAIの仁義なき戦い はコメントを受け付けていません。

Excel職人のエントリはまだまだ続きます。

Excel職人御用達の関数といえばVLOOKUPですね。

なぜVLOOKUPを使えるとExcel中級者なのか

http://honeshabri.hatenablog.com/entry/vlookup

以上のようにVLOOKUPを使える者と使えない者では、作成する表のデザインが異なるのである。そして中級者は初心者の作る再利用性の無い表に対し、時に殺意を覚えるのだ。

ちなみに、紀元前16世紀ごろ*4の人間にVLOOKUPを意識した表を作れというのは、それほど無理な注文ではない。紀元前1800年ごろの古バビロニアでは既に達成している。なので21世紀の現代に、このような表を作れないのは恥ずかしいと思っていたほうがいい。

そうですか。VLOOKUPを意識しないときどき作ってしまうので、海より深く反省します。

 

さてExcelの関数も膨大すぎて把握しきれてないですが、Excel 2016でさらに増えていたようで不勉強でした。

Excel関数一覧 機能別(できるネット)

https://dekiru.net/article/4429/

 

私の場合、VLOOKUP以外で高頻度で使う関数はこんなかんじです。

  • SUMIFS 複数の条件を指定して数値を合計する
  • SUBTOTAL さまざまな集計値を求める
  • ROUNDDOWN/TRUNC 指定した桁数で切り捨てる
  • POWER べき乗を求める
  • MONTH 日付から「月」を取り出す
  • DAY 日付から「日」を取り出す
  • WEEKDAY 日付から曜日を取り出す
  • DATESTRING 日付を和暦に変換する
  • EOMONTH 数カ月前や数カ月後の月末を求める
  • EDATE 数カ月前や数カ月後の日付を求める
  • WORKDAY 土日と祭日を除外して期日を求める
  • IFERROR/IFNA エラーの場合に返す値を指定する
  • ISBLANK 空白セルかどうかを調べる
  • CONCATENATE 文字列を連結する
  • TEXT 数値に表示形式を適用した文字列を返す
  • COUNTIFS 複数の条件に一致するデータの個数を求める
  • PMT ローンの返済額や積立貯蓄の払込額を求める
  • PV 現在価値を求める
  • PDURATION 投資金額が目標額になるまでの期間を求める
  • MIRR 定期的なキャッシュフローから修正内部利益率を求める
  • SLN 定額法(旧定額法)で減価償却費を求める

日付と文字列操作と財務に偏りすぎですね。データベース関数や統計関数は埃かぶってます。海より深く反省します。

 

さて、こんな記事もありました。

AIの進化でグーグル・スプレッドシートは必要なくなるか(要会員登録)

https://www.technologyreview.jp/s/43656/google-sprinkles-ai-on-its-spreadsheets-to-automate-away-some-office-work/

Excelの引数指定ぐらいはAIにはお手の物でしょうから、古バビロニアで確立した(らしい)VLOOKUPもほどなくAIに駆逐されてしまいそうです。近い将来には人間が関数そのものを使いこなさなくてすむと思いたいですが、膨大なレガシーExcelシートは時代が変わったらどうなるのでしょうか。廃棄されるのか、AIが自動解析して同等またはより高機能の計算モデルを作ってくれるのか。個人的にはAIに「VLOOKUPの引数が間違っているので修正してください」とか言われてしぶしぶ修正するような未来でないことを期待したいと思います。

 

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